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【すべて国産大豆】無添加醤油のおすすめ3選〜醤油の種類と選び方も解説〜

自然派生活

無添加醤油が欲しい人「無添加醤油が欲しいけど、種類が多すぎてどれがいいのかわからないよ。おすすめの無添加醤油を教えてください。できれば醤油の種類と使い方、選び方なども合わせて知りたいです。」

こんな疑問に答えます。

私は4年前に子宮内膜症を発症してから、体に良くないと思った生活習慣を見直し始めました。それをきっかけに食べるものにも意識を向けるようになり、今では美容と健康のために無添加のものやマクロビを取り入れた食生活を実践しています。

この記事では、国産大豆、小麦、食塩だけを使用して作られた本物の無添加醤油だけを厳選して紹介していきます。

また、大豆は国産がおすすめな理由や、無添加醤油の種類や選び方も合わせて解説していきます。無添加醤油選びに迷った時はこの記事を参考にしてみてください。

無添加醤油の原材料とは


まずは無添加ではない安価な醤油の原材料を見てみましょう。

脱脂加工大豆(大豆(アメリカ又はカナダ(5%未満))(遺伝子組換えでない))、小麦、食塩、大豆(遺伝子組換えでない)/アルコール

この中で気になったのは、脱脂加工大豆とアルコールです。

脱脂加工大豆とは
脱脂加工大豆とは、大豆から油をしぼった残りで、そこから皮を取り除き、すぐに醤油製造工程に投入できる状態になっている大豆のことをいいます。食品添加物ではありませんが、丸大豆を使った醤油に比べて大豆の栄養価が低いのではないか?という意見もあり、また仕上がった醤油の香りにも違いが出るという声もあります。
香りに関しては好みもあるのでどちらがいいとは言えませんが、食品添加物ではないにしろ化学的に加工されたものなので個人的には避けるべきだと考えています。

アルコールとは
そもそもなぜアルコールを加えるかというと、白カビが発生することを防ぐためです。白カビは体内に入っても無害なのですが、現代では風味や香りを劣化させてしまうためビンの中での発生を防ぐ対策をしています。

参考:職人醤油

大豆は国産がいい理由


私は無添加生活を始めてから、大豆はすべて国産にこだわっています。主な大豆製品といえば、豆乳、大豆ミート、豆腐、お揚げ、納豆そして醤油などですね。

国産大豆をおすすめする理由は2つあります。

1つめは、ポストハーベスト(収穫後の農薬)に使われる殺虫剤、殺菌剤、防かび剤には、高濃度で、残留性が高いと指摘されるものがあること、2つめは遺伝子組み換えしている外国産の大豆を避けるためです。特にアメリカ産の大豆は8〜9割が遺伝子組み換えだと言われています。日本では遺伝子組み換え大豆は商業栽培されていないため、国産のものであれば遺伝子組み換えではありません。

参考:ぐりちょ

こういった理由から、大豆は国産がいいと考えています。無添加、マクロビを取り入れた食生活では大豆は欠かせないタンパク源なので、やっぱり安全なものを選びたいです。
 

おすすめの無添加醤油① オーサワジャパン 茜醤油 500ml


出典:マクロビオティックWeb

ポイント

・昔ながらの天然醸造法で木樽で1年以上熟成
・煮物に合うまろやかで上品な味
・やや甘口

商品名:茜醤油
製造元:オーサワジャパン
内容量:500ml
原材料:丸大豆(長野・東北産)、小麦(長野・群馬産)、天日塩(オーストラリア産)
賞味期限:1年

国産大豆を使用した醤油の中では、500mlで500円ほどとリーズナブルで使いやすいです。大容量ならもっとお得ですが、初めて購入するなら使い勝手のいい500mlからがおすすめです。その他のサイズは、720ml、1ℓ、1.8Lとなっています。

おすすめの無添加醤油② ヤマヒサ 杉樽仕込み醤油 こいくち 720ml


ポイント

・天然醸造法で杉樽で1年半以上熟成
・コクととろみがあり重厚な香りが特徴
・スタンダードでどんな料理にも合う

商品名:こいくちしょうゆ(本醸造)
製造元:ヤマヒサ
内容量:720ml
原材料:大豆(国産100%)、小麦(国産100%)、食塩
賞味期限:730日

私はいつもこちらの醤油を使っています。近くのオーガニックスーパーで手に入るというのもありますが、色々使った中で味の濃さと香りがよかったこと、無添加醤油の中でも比較的リーズナブルなのでリピートしています。サイズは720ml、1.8Lがあります。

おすすめの無添加&有機醤油 弓削多(ゆげた) 有機醤油 300ml


出典:弓削多醤油

ポイント

・国産有機丸大豆、国産有機小麦を使用
・JAS規格を取得
・木桶で天然醸造していてうまみがあり、塩辛さが少ないので刺身などのつけ醤油にも最適

商品名:有機こいくち醤油
製造元:弓削多醤油
内容量:300ml
原材料:有機大豆(国産、遺伝子組換えでない)、有機小麦(国産)、食塩

300mlで500円越えと決して安くはないですが、原料や製法へのこだわりを考えるとこのお値段になるのも頷けます。また、国際味覚審査機構で三つ星を7年連続で獲得、モンドセレクションでは3年連続で国際優秀品質賞を獲得するなど美味しさはお墨付きです。
サイズは150ml、300ml、720mlがあります。

無添加醤油の種類と選び方


ここまではおすすめの醤油を紹介しましたが、そもそも「醤油の種類がたくさんありすぎて選べない」「醤油の種類とそれぞれの使い分け方って?」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、醤油の種類と役割、塩分濃度などについて以下のような表にまとめてみました。

種類 特徴 役割 塩分濃度
溜まり醤油 とろみ、濃厚なうまみ、独特な香り 寿司、刺身、照り焼きなど 14〜17%
再仕込み醤油 とろみ、濃厚なうまみ。濃口と溜まりの間に位置する味わい 刺身、寿司、冷奴、肉、フライ、煮物の隠し味など 14〜17%
濃口醤油 一般的な醤油の味 何にでも使える 16〜17%
淡口醤油 濃口より色や香りが薄く食材の色や風味を生かせる 汁物、煮物、うどんつゆなど 18〜19%
白醤油 うすくちよりさらに淡い色。甘みと香りに特徴あり。 お吸い物、だし巻き卵、炊き込みご飯、漬物、茶碗蒸しなど 17〜18%

参考:しょうゆ情報センター職人醤油

続いて、醤油の味以外の分類もまとめてみました。

種類 特徴
無添加醤油 食品添加物を使用していない、大豆、小麦、食塩で作られた醤油。
有機醤油 有機大豆、有機小麦を使用して作られたJAS規格を取得した醤油。
グルテンフリー醤油 小麦を使用していない醤油。
減塩醤油 塩分濃度が9%以下の醤油

まとめ


いかがでしたか?日常生活に欠かせない醤油ですが、実はこれだけの種類がありそれぞれ適した使い方があったんですね。

すべてを覚えるのは大変なので、迷った時はこの記事を見て醤油選びにお役立て下さい。