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牛乳や豆乳よりカロリーが低い!?毎日飲める無添加・オーガニックのアーモンドミルク4選

自然派生活

アーモンドミルクが気になる人「最近、アーモンドミルクが気になります。牛乳や豆乳よりカロリーも低くて栄養価も高いって聞いて。。無添加やオーガニックのアーモンドミルクを教えてください。」

私は4年前に子宮内膜症を発症してから、体に良くないと思った生活習慣を見直し始めました。それをきっかけに食べるものにも意識を向けるようになり、今では美容と健康のために無添加のものやオーガニックを取り入れた食生活を実践しています。

この記事では、アーモンドミルクの栄養効果や美味しい飲み方、おすすめの無添加・オーガニックのアーモンドミルクについて紹介していきます。

今後のお買い物にお役立てください。

1.アーモンドミルクの栄養効果


アーモンドミルクとは、アーモンドと水をミキサーで混ぜて絞って作られたものを言います。欧米やヨーロッパでは、牛乳や豆乳に代わる「第3のミルク」として多くの人に愛されています。

では、なぜアーモンドミルクがここまで注目されているかというと、その栄養効果の高さに秘密がありました。以下、ポイントをまとめました。

アレルギーのある人でも安心

牛乳や大豆アレルギーの方でも安心して飲めることや、ヴィーガンの方にも好まれることから植物性ミルクの中では普及率が一番高いです。

カロリーが牛乳や豆乳よりも低い

200mlあたり、牛乳はカロリー134calで豆乳は95calアーモンドミルクは30calとなっています。
ちなみに、糖質は牛乳の10分の1コレステロールは0ととってもヘルシー。

ナッツそのままよりも摂りやすく、吸収率も良い

健康のためそのままナッツを食べるのももちろん良いですが、よく噛まないと細胞壁が邪魔をして栄養が吸収できないこともあります。その点、アーモンドミルクは細胞壁も取り除かれた状態なので栄養分の吸収率も良く、子どもやお年寄りなどもミルク状なので飲みやすいです。

その他の栄養分も豊富

食物繊維キャベツの10倍、抗酸化作用のあるビタミンEゴマの300倍(100gあたり)です。また、コレステロール値を下げたり動脈硬化を防ぐオレイン酸ゴマの1.8倍(100gあたり)も含まれています。その他カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富で、太りにくい脂質やタンパク質も含まれているのでダイエット中の方にもおすすめです。

2.無添加(オーガニック)アーモンドミルクの原材料


まずは一般的なスーパでも売っている安価なアーモンドミルクの原材料です。

アーモンドペースト、食物繊維(イヌリン)、食塩、アーモンドオイル加工品/pH調整剤、セルロース、クエン酸Ca、乳化剤、香料、増粘剤(キサンタンガム)、ビタミンE

私が想像した以上に様々な食品添加物が使われていました。この中で特に気になったpH調整剤、セルロース、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)について調べました。

ph調整剤とは
ph調整剤とはその名の通り、食品を変色や変質、またカビや微生物によって腐敗させず、品質をよく保つために必要なペーハー(ph)を調整するために使われます。

ph調整剤には34種類の化合物が指定されており、その中に含まれるリン酸塩は過剰に摂取することでカルシウムの吸収が悪くなり、骨粗鬆症の原因になります。またカルシウムの吸収が悪くなると、それと連動してマグネシウムの吸収も悪くなってしまい神経が過敏になったり抑うつ症状、集中力の低下を招きます。

参考:たべるご

セルロースとは
それから多くのチーズの原材料に含まれているセルロースとは、不溶性の食物繊維のことを言います。このチーズに使われるセルロースは、そのかたちを作るための粘り気を出す役割を果たしているもので、それ以外にもそのモノ自体のかさ増しのためとして入れられることも多いようです。

セルロースの原料となるものは、とうもろこしやさとうきび、パイナップルの繊維などいったものだそう。ただ注意したいのがセルロースとは食品にだけでなく、なんと化粧品などにも使われることがあると言い、またそれらとうもろこしなどが原料でなくとも綿や紙からでも作ることができてしまうと言うのです。すなわち言ってしまえば、そのチーズは何が原料のセルロースが使われているのかわからないわけです。(企業はそこまで商品に表記する義務はありません)

参考:食・行・想を正して、わたしへ還る

乳化剤とは
乳化剤とは、水と油のように混ざりにくいものを混ざりやすくする役割があります。また、類似の性質、作用、効果をもつ複数の添加物を使用する場合、一括(ひとまとめ)して表示してもよいということになっています。
現在認可されている乳化剤は8種ですが、それぞれが別の物質と結びつくことで無数の乳化剤となり食品に添加されています。デメリットは、個々の物質を食品に添加した際の安全性の詳しい試験がされていないこと、不純物が含まれる割合が法令で定められていないという点です。(品質が悪くても違法ではない)現状では乳化剤を食べる我々消費者には選択の余地がないということになるため、なるべく入っていないものを選ぶべきだと感じています。

参考:たべるご

キサンタンガムとは
キサンタンガムは、トウモロコシなどのデンプン(コーンスターチ)を、キサントモナスという細菌を使い発酵させることによって作られています。安全性に問題はないとされていますが、培養液に含まれるタンパク質によるアレルギーに少し心配が残ります。法令ではキサンタンガムに含まれる窒素の量は1.5%以下と規制されていますが、タンパク質として換算すると約9%に相当するためです。

また、原料となるトウモロコシが海外で遺伝子組み換えのものを使用されている危険性もあります。こうして原料部分で使用されて、形に残っていない状態で摂取するというのは、私たちの目に見えない部分なのでちょっと心配です。
その他、原料にデンプンが含まれることから、大量摂取することで肥満や糖尿病になるリスクがあると言われています。また、消化しづらい性質上、軟便や下痢などの症状を引き起こす可能性もあります。

一つの食品添加物だけでも安全性が不透明なものもあるのに、さらに複数の添加物が混ざり合ったとき体にどういった影響があるのかは解明されていません。

自分が許せる範囲で、安全だと思える食品を選べるといいですね。

3.おすすめの無添加アーモンドミルク①筑波乳業 無添加 濃いアーモンドミルク

ポイント

・濃厚な味わい(1パックあたり12.5粒のアーモンドを使用)
・国産では数少ない無添加アーモンドミルク

商品名:無添加 濃いアーモンドミルク 砂糖不使用
製造元:筑波乳業
内容量:125ml
原材料:アーモンド(アメリカ産)
賞味期限:製造後1年

砂糖も不使用の無添加アーモンドミルクで、大きさは125mlの飲みきりサイズのみです。国産では珍しい無添加商品となっています。

見ためからして濃い感じが伝わりますよね。質感はラッシーみたいにどろっとしていますが、味は意外とスッキリしています。ほんのりアーモンドの香りがする程度で、無調整豆乳よりもクセがないと思いました。

個人的には、普通に飲むにはちょっとモッタリしているのでスムージーとかに入れて飲みたい感じです。

4.おすすめの無添加アーモンドミルク②137ディグリーズ アーモンドミルクオリジナル


ポイント

・ココナッツ花蜜で優しい甘さ
・サラサラしていて飲みやすい

商品名:アーモンドミルクオリジナル
製造元:137ディグリーズ
内容量:180ml・1L
原材料:アーモンドミルク、ひまわり種、ココナッツ花蜜

質感は豆乳と同じぐらいサラサラしていて、喉越しに違和感のない感じです。お味は、筑波産業さんの無添加アーモンドミルクよりもしっかりアーモンドが感じられて、ほんのり甘くておやつ代わりに飲みたい味です。アーモンドが苦手でなければお子様にもおすすめしたい優しい甘さ。

普段使いするなら、甘味不使用タイプもあるので下記をご覧ください。

5.おすすめの無添加アーモンドミルク②137ディグリーズ アーモンドミルク(甘味不使用)


ポイント

・アーモンド感をしっかり感じたい方におすすめ
・サラサラしていて飲みやすい

商品名:アーモンドミルク
製造元:137ディグリーズ
内容量:180ml・1L
原材料:アーモンドミルク、ひまわり種

甘味不使用タイプなので、スムージーやコーヒー・紅茶に入れてもOK。スイーツ作りにもおすすめです。

質感は花蜜の入ったオリジナルと同じくサラサラとしていて飲みやすいです。お味は、オリジナルの甘さがなくなっただけ、という感じでアーモンドの風味はしっかり感じられます。

6.おすすめのオーガニックアーモンドミルク ブリッジ 有機アーモンドドリンク


ポイント

・複数の有機認定取得
・原材料は有機アーモンドペーストと天然水のみ

商品名:有機アーモンドドリンク
製造元:ブリッジ
内容量:200ml・1L
原材料:有機アーモンドペースト
賞味期限:製造日より12か月

原材料に使われている天然水とは、海抜450mの山から汲んできた湧水を使用しているそうです。サイズは200ml260円1L700円ほどとなっており、200mlは少し割高ですね。

質感は、今回紹介したアーモンドミルクの中で1番サラサラしています。また、お味にクセもないのでアーモンドが苦手な方でも気にせず飲めると思います。
そのまま飲むならこちらがおすすめで、スムージーなどにしても素材の邪魔をしない味なので何かと使えそうです。

7.無添加(オーガニック)アーモンドミルクの美味しい飲み方


栄養価も高くて美味しい(らしい)ということは分かったけど、どうやって生活に取り入れたらいいの?という方はこちらを参考にしてみてください。

牛乳や豆乳に置き換えるだけでOK

健康のために毎日牛乳や豆乳を飲む方も多いと思います。
そのまま飲んでもいいですし、スムージーに入れるのもおすすめです。アーモンドの風味が強いものならに味に深みが出ますし、クセのないものなら素材の味を引き立ててくれるでしょう。

紅茶やコーヒーにも

紅茶やコーヒーにミルクを入れる方は、ミルクの代わりにアーモンドミルクを入れても美味しいですよ。紅茶は、フレーバーティーなどの香りがないものがいいかもしれませんね。

パンケーキやスイーツ作りにも

パンケーキの生地に使う牛乳の代わりに入れると、ほのかにアーモンドの香りがアクセントになってくれますよ。ワッフルの生地に入れてもいいですね。

その他、牛乳や豆乳を使うスイーツであればアーモンドミルクで代用できるので、味の違いを試してみてはいかがでしょうか。

8.まとめ


ここまでお読みいただきありがとうございます。

意外と少ない無添加・オーガニックのアーモンドミルクですが、こちらを参考にお買い物に役立てていただけると嬉しいです。