【ヴィーガンの方にもおすすめ】無添加カレールーとオーガニックカレールー3選
無添加のカレールゥが欲しい人「今度カレーを作りたいのですが、普通のカレールーだと食品添加物や動物性の油が気になります。。自然の原料のみを使用した無添加カレールーと、できればオーガニックカレールーも興味があるので教えてもらえると嬉しいです。」
こんな疑問に答えます。
私は4年前に子宮内膜症を発症してから、体に良くないと思った生活習慣を見直し始めました。それをきっかけに食べるものにも意識を向けるようになり、今では美容と健康のために無添加のものやマクロビを取り入れた食生活を実践しています。
私が普段使っているカレールーは無添加のものですが、酵母エキスが入っています。食品添加物には指定されていないけれど、化学合成された成分です。
こういった成分も最近は気になり始め、本当に自然の原料のみで作った無添加やオーガニックのカレールーが欲しいと思い、この記事にまとめました。
食べ物における無添加とオーガニックの違いって?
食べ物や野菜など、色んなところで無添加やオーガニックという言葉を聞くけど、何となく体に良さそうだし興味あるなぁ。でも、具体的にどう違うのかも分からないし、どうやって探したらいいのかも合わせて知りたいです。ここでは、食べ物における無添加とオーガニックの違いやそれぞれの選び方について解説していきます。
カレールーの原材料
まずは、一箱160円くらいの一般的なカレールーの原材料をみていきましょう。
豚脂、小麦粉、でんぷん、砂糖、食塩、カレーパウダー、ソテーカレーペースト、オニオンパウダー、脱脂粉乳、トマトパウダー、チーズ、香辛料、チャツネ、セロリエキス、粉末ソース、ガーリックパウダー、酵母エキス、しょう油加工品、脱脂大豆、チキンエキス、粉乳小麦粉ルウ、ごまペースト、デキストリン、粉末みそ、ローストオニオンパウダー、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物、(原材料の一部にオレンジ、りんごを含む)
成分表示はたくさん入っているものから順に書いてあるので、豚脂(ラード)が一番多く入っていると言うことになります。だいたい全量の3分の1ほどの量を油が占めていると言われています。
そう考えるとカレーライス一杯分のカロリーが1600〜2000キロカロリーなのも頷けますね。。
そのほかには、旨味を足すのに色々なエキスや調味料(アミノ酸等)、色を整えるためにカラメル色素も入っています。
主な食品添加物については以下の通りです。
調味料(アミノ酸等)とは
うまみをつける食品添加物。調味料はその成分によってアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩
の4つの種類に分類されます。このうち、2つ以上の添加物を利用した調味料の場合、一番配分量が多い添加物が所属する種類名のあとに「等」をつけて表示します。このアミノ酸に含まれるグルタミン酸ナトリウムには発がん性の危険があると言われている。
参考:たべるご
カラメル色素とは
カラメル色素は、ブドウ糖や砂糖などの糖類やでんぷんなどの加水分解物や糖蜜などを加熱処理することによって製造されます。製法の違いにより4つの種類がありますが、全て淡褐色〜黒褐色をしています。この、4つのカラメル色素の製造法のうち2つの製法の危険性が指摘されています。これらには、アンモニウム化合物が使用されており、その製造過程で「4−メチルイミダゾール」という発がん性のあるとされる物質ができることが知られています。しかし、食品の成分表示には、一般的に「着色料(カラメル)」「カラメル色素」とだけしか記載されていないことが多く、私たちにはその製法まではわからないというのが現状です。
参考:たべるご
ふだん何気なく口にしている食品に発がん性があるかもしれない、となると安心して食事できませんよね。
日々の積み重ねが未来の健康を作っていきます。少しでも安全な食品をみなさんに共有できればいいなと思います。
おすすめの無添加カレールー①ベジテ 植物性カレールー(中辛) 140g
出典:ベジテ
・植物性の原料のみを使用しているのでビーガンの方にもおすすめ
・フレークタイプでカレー以外の料理にも使いやすい
・アレルゲン特定品目27種不使用でアレルギーのある方にも安心
・スーパーフードがたくさん入っていて色々な栄養が摂れる
商品名:ベジテ 植物性カレールー(中辛) 140g
製造元:ベジテ
内容量:140g
原材料:米油、米粉(国産)、玄米粉(国産)、デーツピューレ、トマトペースト、ホワイトソルガム、ウスターソース、粉末たまねぎ、カレー粉、ガラムマサラ、食塩(ヒマラヤ岩塩)、発酵米糀加工品(米、米糀、玄米、ヒエ、ホワイトソルガム、キヌア、アマランサス、米ぬか)、香辛料、バオバブフルーツパウダー、粉末椎茸、粉末昆布
賞味期限:1年
辛口以外にも甘口、辛口、レトルトタイプも販売されています。こちらの甘口は、砂糖不使用でその代わりに果実とアガベシロップが使われてるのでお子様にも安心ですね。
これだけこだわって作られているのにお値段が約600円ほどなんて、コスパが良すぎると思います。口コミを見ていると、普通のカレールーに比べて味が薄いとか物足りないといったこともなさそうなので、次のカレーにはこちらを購入してみたいと思います。
おすすめの無添加カレールー② カレーの壺 マイルド 220g
出典:第三世界ショップ
・植物性の原料のみを使用しているのでビーガンの方にもおすすめ
・ペーストタイプで溶けやすい
・カレーライス一食分はスプーン山盛り一杯でOK。少量でたくさん作れる。
・スパイスとハーブ、香味野菜を主に使用しているので低カロリー
商品名:カレーの壺
製造元:(株)プレス・オールターナティブ
内容量:220g
原材料:醸造酢、塩、タマリンド、玉ねぎ、生姜、ニンニク、チリ、ココナツクリーム油、米、コリアンダー、その他香辛料
賞味期限:25ヶ月
辛さは、スパイシー、ミディアム、マイルドの3種類でマイルドは甘口タイプなのでお子様にも食べやすいお味となっています。
ペーストタイプのカレールウは珍しいですね。炒め物やスープ、魚に塗って焼いたりという使い方もできるので料理の幅が広がります。
おすすめのオーガニックカレールー 井上スパイス オーガニックカレールゥ 120g
・植物性の原料のみを使用しているのでビーガンの方も安心
・スパイスが効きすぎていないので食べやすいのでふだん食べ慣れているカレーを作りたい方におすすめ
商品名:有機カレールゥ
製造元:井上スパイス
内容量:120g
原材料:有機小麦粉、有機パーム油、食塩、有機トマトペースト、有機砂糖、有機オニオンパウダー、有機カレーパウダー、有機ウスターソース、有機ジンジャーパウダー、有機ガーリックパウダー、(原材料の一部に小麦、大豆、リンゴ含む)
お味はクセがなくさっぱりとしています。オーガニックだから味が薄いということもなく、動物性の油を使っていないから胃もたれもしないので食べやすいのがいいところです。
また、特殊なスパイスも入っていないので慣れ親しんだカレーの味を求めている方にもおすすめです。食べ終わったお皿を洗うとき、油でギトギトしないのも嬉しいポイントですね。
まとめ
いかがでしたか?食卓で人気のカレーライスですが、一般的なカレールゥには食品添加物がたくさん入っています。
安心して食べられる無添加、オーガニックの食品が欲しいと思ったときにこのブログをみていただけると嬉しいです。