美味しくて安全な無添加ポン酢4選〜選び方も解説〜
無添加ポン酢が欲しい人「無添加ポン酢が欲しいのですが、おすすめはありますか?なるべく余分なものが入っていない、素材の味が感じられるものが知りたいです。」
こんな疑問に答えます。
私は4年前に子宮内膜症を発症してから、体に良くないと思った生活習慣を見直し始めました。それをきっかけに食べるものにも意識を向けるようになり、今では美容と健康のために無添加のものやマクロビを取り入れた食生活を実践しています。
この記事では、自然の原料のみを使用した安心して食べられる無添加ポン酢を紹介します。また、ポン酢の種類や選び方についても解説していくので次に使うポン酢に悩んだときは参考にしてみてください。
無添加ポン酢の原材料とは
まずは無添加ではないポン酢の原材料を見てみましょう。
本醸造しょうゆ(小麦・大豆を含む)、果糖ぶどう糖液糖、かんきつ果汁、醸造酢、食塩/調味料(アミ ノ酸等)、酸味料、香料
甘さを足すために、砂糖ではなく果糖ぶどう糖液糖と、調味料(アミ ノ酸等)で旨味を足していますね。
・ぶどう糖果糖液糖とは?
ブドウ糖果糖液糖はさつまいもやじゃがいも、トウモロコシのでんぷんから作られる食品添加物で、別名を異性化糖、正式名称を高フルクトースコーンシロップといいます。原料こそトウモロコシやさつまいもであるものの、遺伝子組み換えという人工的な手段がもちいられています。
参考:たべるご
砂糖よりも安価のため食品によく使われているぶどう糖果糖液糖ですが、通常の砂糖を摂取した際に必要な消化、分解の過程を飛ばしてそのまま体内に吸収されてしまいます。
そのため満足感を感じにくく必要以上に摂取してしまいがち、というデメリットがあります。過剰に摂りすぎることで体がその状態に慣れてしまい、依存性になってしまうことも。そのほか肌荒れ、肥満、糖尿病など様々な症状や病気の原因になってしまうと言われています。
また、遺伝子組み換え食品としてのリスクも忘れてはなりません。なぜここで?と思われるかもしれませんが、ぶどう糖果糖液糖はトウモロコシを原料とした遺伝子組み換え食品です。原材料を分解して用いている場合は表示義務はないため、知らない方も多いかもしれませんね。
遺伝子組み換え食品のリスクとしては、ガンや様々な腫瘍、不妊症の原因になりうると指摘されています。
調味料(アミノ酸等)とは
うまみをつける食品添加物。調味料はその成分によってアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩
の4つの種類に分類されます。このうち、2つ以上の添加物を利用した調味料の場合、一番配分量が多い添加物が所属する種類名のあとに「等」をつけて表示します。このアミノ酸に含まれるグルタミン酸ナトリウムには発がん性の危険があると言われている。
参考:たべるご
ポン酢は毎日使うものではないですが、日々の食事の積み重ねが健康を作っていきます。
だからこそ、口にするものはできる限り安全で美味しいに越したことはないですし、良いものを皆さんに共有していけたらという思いでこの記事を書いています。
おすすめの無添加ポン酢① 内堀醸造 美濃 特選味付ぽん酢 360ml
・だしが効いている醤油ポン酢
・酸味と甘さのバランスが良く食べやすい
商品名:調味酢
製造元:内堀醸造
内容量:360ml
原材料:しょうゆ(大豆(遺伝子組換えでない)、小麦を含む)、醸造酢、かつお昆布だし、砂糖、かんきつ果汁(すだち、ゆず)、食塩
すだちとゆず果汁に、だしと醤油がブレンドされているポン酢醤油です。そのまま舐めても違和感のない美味しさで、どんなお料理にも合いやすいです。
おすすめの無添加ポン酢② 小豆島ヤマロク醤油 ちょっと贅沢なぽん酢 500ml
・すだち、ゆずを全体の12%も使用していて香りがいい
・自社製品の無添加醤油を使用しているので安心
・デパートにも置いていて贈り物にも最適なポン酢
商品名:ヤマロク醤油ちょっと贅沢なぽん酢
製造元:ヤマロク醤油
内容量:500ml
原材料:ヤマロク醤油、すだち・ゆず、砂糖(種子島産)、風味原料(鰹節、昆布)
昔ながらの製法と、大杉樽による天然醸造にこだわって作られている「ヤマロク醤油」が原材料に使われています。さらに、すだちとゆずがたっぷり入っているので、美味しくないはずないですね。
500mlで1200円と少しお高いポン酢醤油ですが、レビューは高評価ばかりです。次に買うならこちらを試してみたいと思います。
おすすめの無添加ポン酢③ 樽の味 橙ポン酢 300ml
出典:昔ながらの漬物屋 樽の味
・砂糖不使用で体に優しい
・原材料はすべて国産で安心
・甘すぎずまろやかでさっぱりしている口当たり
商品名:橙ポン酢
製造元:樽の味
内容量:300ml
原材料:本醸造醤油(丸大豆、小麦)、だいだい果汁、本みりん、醸造酢、かつおぶし、昆布
賞味期限:1年
ゆずやかぼすのポン酢だと、酸味を消すための砂糖が欠かせません。こちらは橙果汁の自然な甘さを活かしているので、原材料に砂糖が入っていないという珍しいポン酢醤油です。また、橙果汁はまろやかで酸味が強くないのでお子様にもおすすめです。
おすすめの無添加ポン酢④ 倉敷味工房 ゆずポン酢 360ml
出典:倉敷鉱泉株式会社
・もみじおろしが入っていてスッキリとした味わい
・味が濃いのでどんな料理にも合う
商品名:ゆずポン酢
製造元:倉敷鉱泉
内容量:360ml
原材料:大根 本醸造醤油[大豆(遺伝子組換えでない)] 砂糖 風味原料(かつお しいたけ) ゆず果汁 醸造酢 酒みりん 唐辛子 ごま (原材料の一部に小麦、大豆、ごまを含む)
賞味期限:製造日より1年
ピリ辛タイプの変わったポン酢醤油で、普通のポン酢に飽きた方におすすめです。きりりとしたさわやかな味わいは大人向けで、お酒にも合いそうです。
無添加ポン酢の種類と選び方とは
本来ポン酢とは、ゆずやすだちなどの柑橘類と酢を合わせて作られる和風調味料のことを言います。私はこの記事を書くまで知らなかったのですが「柑橘酢」と呼ばれることもあるそうです。この「柑橘酢」に醤油とだしを加えたものが、私たちが日常使っているポン酢醤油だったんですね。
また、ポン酢に使われている柑橘類には定番のゆず、すだちを筆頭にシークワーサー、レモン、かぼす、みかんなど様々な種類があります。正直、柑橘類の味ってどれがどんな味だったかごっちゃになりませんか?
それぞれの特徴について調べてみたので、お味を選ぶ際の参考にしてみてください。
・すだち自体は、さわやかな酸味がある。ライムに近い上品な香り
・シークワーサーは、独特のスッキリした香り。意外と酸味は少ない
・かぼすは香りが控えめでまろやかな酸味。
レモンは柑橘類の中で一番お料理に使うので味のイメージはつきやすいですよね。みかんなどの甘めの柑橘類は、柔らかな酸味とまろやかなお味が特徴です。
もちろん、商品によって味わいも変わるので当てはまらない場合もあるかもしれませんが、ひとつの目安にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
一口に無添加ポン酢といっても、使われている原材料は様々です。それぞれの特徴を参考にお好みの一本を見つけてみてくださいね。